コスパで選ぶなら、ジェネリック医薬品

病院で薬を処方してもらう際にジェネリック医薬品でも良いかと確認されることがあります。
ジェネリック医薬品は、特許の切れた医薬品を他社が製造できるようになった後発医薬品で主成分がほぼ同じであるにもかかわらず先発医薬品の2~3割程度の価格で買うことが出来るコスパ重視の医薬品です。
成分配合が複雑で、微妙な量の違いが効能に影響を及ぼす薬剤ではジェネリック医薬品を処方する事にためらうドクターも居ますが、風邪薬などシンプルな配合の薬剤では薬価を大幅に引き下げられるため、積極的に使用するケースも見られます。
また、調剤薬局によっては、医師から後発品への変更不可という指示が無ければ代わりにジェネリック医薬品を処方する場合もあります。
コスパ重視のジェネリック医薬品は、特許の切れた先発医薬品開発会社の利益を圧迫する一面もありますが、増え続ける医療費を削減するための大きな要素となります。現在の医療保険制度を維持してゆくためにも医療費の削減は急務となっているため、効能に差のない薬剤なら積極的な使用が望まれます。
また、患者側の立場でも薬価が引き下げられることにより自己負担額が減るため、医療費のかさむ老後の支出を抑えることが出来るのです。